リムレスサングラスの歴史|海外ストリートから日本上陸まで

リムレスサングラスの歴史|海外ストリートから日本上陸まで
House of Woo  /  History

Eyewear Column

リムレスサングラスの歴史
海外ストリートから日本上陸まで

リムレスサングラスは、150年近く受け継がれてきた構造です。合理性から生まれ、品格の象徴となり、ストリートで強さの記号へ。時代ごとに新しい価値を積み上げてきた、その歩みをたどります。

History of Rimless House of Woo
リムレスサングラス|HOUSE OF WOO
構造は変わらないまま、価値だけが積み上がってきた。

合理性から生まれた構造

レンズを囲む枠を持たない眼鏡は、19世紀後半にはすでに広く使われていました。鼻の上で支えるパンスネはその代表格です。

発想はきわめて明快でした。必要なものだけを残す。枠を省くことで軽くなり、視界を遮る線もなくなる。いまリムレスが評価されている軽さと視界の広さは、150年前から変わらない長所です。

品格の記号として定着した20世紀

20世紀に入り、テンプルで支える現在の形——ツーポイントと呼ばれる構造が定着します。余計な線を持たない顔まわりは清潔感と説得力を生み、リムレスは要職や専門職に選ばれるフレームになりました。

日本で定着した「軽くて上品」「知的」というリムレスの評価も、この時代に築かれたものです。フチをなくすことが、そのまま品格になる——現在のリムレス人気は、この土台の上にあります。

縁なし・ツーポイント構造のディテール|HOUSE OF WOO
枠を持たない構造は、100年以上受け継がれてきた。

ストリートが加えた「強さ」

1990年代以降、ラグジュアリーブランドがアイウェアに本格参入し、リムレスはファッションの主役に移ります。細身のレンズ、色の入ったレンズ。品格という価値の上に、誇示できる強さが加わりました。

そして2019年前後、ストリートの最前線でリムレスは再び更新されます。品格と強さを併せ持つ、稀有なフレーム。これがリムレスが選ばれ続けている理由です。

この転換については、「なぜ海外のHIPHOPアーティストはリムレスを選ぶのか」で詳しく触れています。

日本の技術と、いま揃った文脈

日本は、リムレスと縁の深い国です。国内生産の中心地である福井県鯖江は、チタン加工の技術で極限まで軽い縁なしフレームを実現してきました。リムレスをもっとも精緻に作れる国のひとつが日本です。

そこにいま、ストリートという文脈が揃いました。HOUSE OF WOOは、海外シーンで培われた文脈をそのまま手に取れる形にするため、リムレスを軸に約100種を展開しています。

リムレスサングラスの着用イメージ|HOUSE OF WOO
150年前の構造が、いちばん新しく見える。

150年近く形を変えずに残り、そのたびに新しい価値を与えられてきた構造。流行に左右されず、長く付き合えるフレーム——それがリムレスを選ぶ最大の理由です。

構造や選び方は「リムレスとは何か」で解説しています。最初の一本を選ぶなら、まずは実際に掛けたときの軽さから確かめてみてください。

HOUSE OF WOO リムレスコレクション

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